
正面に巨大な、朱雀門。ここは、平城宮跡。
1300年前に、都が置かれていた奈良の巨大な宮殿跡。
大きな大きな、遺跡です。

甲子園球場が30個も入る、とても広い敷地。
奈良市内の、ほぼど真ん中になりながら、広大なだだっ広い野原。
平城宮跡は、よくもまぁ、奈良の一等地をこんな野原でおいておくなぁ。
と感心してしまうような所です。
平城宮遺跡の整備・建造物の復原は、ほんとに壮大なプロジェクト。
まずは、その立地条件、敷地の広さから考えて、とてもじゃないけど更地にしとくのは勿体無い。
初めて、平城宮跡を見た時、呆れてしまいました。
誰が見ても、勿体無いって思うくらい広い場所です。何度か開発計画は、持ち上がっているそうです。
その度に、その話を蹴って、遺跡として、この場所は残ってくれています。
是非、是非残して欲しい。それでこそ奈良。古の都。
そして、今尚続く発掘調査、復元工事。平城宮跡の配置図です。

入口、真南にあるのは朱雀門。1988年に復元されました。

まだまだ新しい、名前の通りの美しい朱色の門。
これが出来た時、けっこう話題になりました。わくわくしながら見に行ったものです。遺跡の中には、どーんと線路が走っています。近鉄奈良線。

道路も走っていて、車も走ります。けっこう交通量は多いです。
この広い敷地内、復元されている建物は、さすがに少ないです。
▽東院庭園
▽宮内省
▽建部門

そして、平城遷都1300年記念行事に向けて、2010年完成めどで復元工事が進められている第一次大極殿。

これまた、巨大な建物で、何年工事やってるんだろう?だいぶ前に見た時も、工事してました。
完成が待たれます。とても楽しみです。建物ではないですが、平城遷都記念行事にむけて、原寸大の遣唐使船も復元、展示されるそうです。
これも楽しみ。総工費1億数千万円だそうです。ほかに、基礎跡が沢山あります。
朱雀門の正面にあるのが、第一次朝堂院。

第二次大極殿。

、。
▽式部省
▽壬生門

▽天皇の住まいだった、内裏。

柱跡の位置には、ツゲの木が植えられています。
展示施設もあります。遺構展示館と、平城宮資料館。

遺構がそのまま見れたり、平城宮跡の説明、平城宮の復元モデルなんかが展示されています。
遺跡好きの私には、平城宮跡はたまらない場所。
まったく、歴史・遺跡に興味ない人には、ちょっと微妙な場所かも知れません。でも、この広大な敷地。雰囲気はとてもいいです。
観光・遺跡・世界遺産、と意気込んで来ると、けっこうガッカリしてしまうと思いますが、
何もない、広い原っぱ。最近では、こんな場所自体、基調だと思います。犬の散歩をしてる人、ボールで遊んでる子供、1月に行けば、大きな空の下で凧揚げしてる人もいます。

ここは、奈良の地元の人の憩いの場所でもあります。
ちなみに、平城宮跡、まるごと無料で楽しめます。
平城宮跡資料館・遺構展示館・東院庭園・朱雀門は、入館時間があります。
9:00~16:30(入館は16:00まで) 月曜日休館日(月曜が祝日の時は、火曜日)
ですが、ほかの部分は、自由に入る事が出来ます。入館料は全てかかりません。広大な敷地故に、すべての発掘調査を終えるには、100年以上かかるとか。
何年かかるのか、生きてる間に、平城宮跡の復元がどこまで見れるのか。
壮大なプロジェクト、見続けて行きたいと思っています。



コメント一覧
こんにちは。初めまして。
Mikiさんのブログ経由で遊びにきました。
とても素敵なブログですねー。
僕は毎日、朱雀門を見ながら通勤しています。いつもの風景も、こういうふうに紹介されているのを拝見するととても新鮮で、あらためて自分が深い歴史の街に暮らしてるんだなぁとしみじみ思います。
おっしゃる通り、ここは地元民の憩いの場なんですよねー。小学校の頃はよくここで遊びましたし、高校の時は、文化祭の出し物の練習をしたり…(笑)
先日も弁当買って、休日散歩を楽しんだりして。
奈良のこといっぱい紹介されていて嬉しいです。
また遊びに来させてもらいますねー。
これからもよろしくお願いします
僕のブログにも平城宮跡の記事があるので、TBさせてもらうと思ったんですが、うまくいってないかも!?
いにしへの 奈良のみやこの(前編)
これは、作者の伊勢大輔が、奈良から宮中に献上された八重桜を受け取るという大役を仰せつかった時に詠んだ歌。
百人一首でもよく知られた歌です。
「いにしへ」と「けふ」、「…
ばななさん>はじめましてm(__)m 来てくださってありがとうございます。
奈良の方なんですね。えらそうに紹介していてすみません。
朱雀門を見ながら通勤。なんとも羨ましいです。
奈良は観光と言うより、ぷらっと遊びに行ってしまいます。
自然も沢山。歴史も沢山。大好きな場所です。
ばななさんのブログにも遊びに行かせていただきます。
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